昨日のちょうど今頃、携帯が鳴った。不吉な気持ちで取ると、やっぱり母親から。
別に遠くに住んでいるわけではない。廊下を挟んで向側の部屋にいるんだけれど、起きられなくて携帯で連絡してきた。
前日ぐらいから予兆はあったし、昨日も夕飯の頃からもの凄く状態は悪かったんだけれど、まさか足が痛いからって救急車頼めないしといってともかく横にならせたんだけれど、入眠剤も痛み止めも効かないらしくって「救急車頼んで」とかけてきたわけ。
で、来てくれはしたものの、整形外科の先生が夜中もいるところは市内にはなくって、宝塚や神戸まで行かないとダメだってことで、とりあえず市民病院に交渉して頂いて、連れて行ってもらえた。
当直のお医者さんは、痛み止めとかの応急処置だけで帰らせようとしたんだけれど、本人はベッドに起き上がることもできないから連れて帰ることもできず、結局そのまま入院。
診察や、その後の手続きなどで病院をタクシーで出たのが4時。
父親が亡くなった前日、同じように緊急入院させて、あの当時は夜中にタクシーがなかったものだからP-さんと二人田舎道を歩いて帰ったのを思いだした。
まぁ、命に関わるようなことではないからと先生はおっしゃっていたけれど、下手するとこのまま寝たきりに近い状態になってしまうんじゃないかと気が重い。
P-さんと話して泣いてしまった。側にいてくれたらどれだけ心強いか。。。
でも明日から毎日メールか電話をするから気を強く持つようにって言ってくれたけれど。。。
毎年一・二度、必ずのように救急車のお世話になるけれど、そのたびに私は疲弊している。
だって、私だって高齢者だもん。
気持ちがいくら若くっても、趣味が若者と同じだっても、年寄りは年寄りだよ。
弱気にもなる。
でも、泣いてもいられない。明日また病院へ見に行かないといけないからもう寝よう。。。