昨日、大野さんと竹内さんのジョイントリサイタルに行ってきた。
席は前から二列目だったんだけれど、私の前は椅子がなくて、そこを歌のたびにお二人が言ったり来たり
で、肝心の歌だけれど、これはもう素晴らしくって。。。
長いことクラシック畑の人が歌うのを聴きにいったことがなかったんだけれど、久しぶりに聴く本格的な歌手というのは本当に感激だった。
大野さんは、私たちが会場になっているサロンに着くのと同時ぐらいに楽屋入りで、すごく気楽な気さくな感じで、開場待ちしている人達に挨拶しながら階段を降りていった。
本番はスーツ姿だけれど、堅苦しいネクタイ/蝶ネクタイではなくアスコットスカーフで、おしゃれでカジュアルな感じだった。
歌わねぇ、もう書けないぐらい素晴らしかった。
だって目の前よ、そこで歌ってくれているの。まるで友だちとカラオケに行っているような距離で
過去にクラシックの歌手を聴いたのは、大阪のフェスティバルとか神戸の国際とか、大きな広いところばっかりだったけれど、小さなサロンで聞くのはなんと贅沢で楽しいことなんだろう。
もともとバスやバリトンが好きだけれど、近くで聴くと本当に素晴らしい。
それから特筆はテノールの竹内さん。
初めて聴いたんだけれど、綺麗な声だった。声量もたっぷりで。
普段テノールは「素敵ね」と一通りの反応しかしないけれど、昨日はちょっととなるほどよかった。
私、カンツォーネも好きなんだけれど、大好きな Mamma を歌ってくれて、これで目がハートになってしまった。
アンコールでは「ヤマト」も歌ってくれて、しかもコスプレ(?)で!
おしゃべりも楽しくて、幼名馴染みだからこその話題も面白く、楽しい2時間だった。
大野さんが、初めて聴くアリアを歌ってくれたけれど、オペラを見たくなった。
でも難解なオペラだという解説があったけれど・・・
昔みたいに、時々クラシックのコンサートにも行きたくなってきた。
でも三田からだと、神戸も大阪も遠いのよね、私には。
そうそう、昨日ちょっと驚いたけれど、大野さんの追っかけがいるんだ!
追っかけって演歌のプリンスとか、韓流スターの追っかけおばさんだけを思っていたけれど、クラシックのファンも変わった?
いや、きっとこれは、そっち系からフォレスタに流れ込んできたファンなんじゃないかなぁ。。。
そうとばかりも言えないのかなぁ。
私も、まだ追っかけなんて言葉がなかった大昔、あるフラメンコダンサーが来日する度に追っかけていたからなぁ
昔は、少し待っていたら楽屋にも入れてもらえて、ちょこっとおしゃべりして、サインもらってなんてできていた。
若かったなぁあの頃。楽しい青春だったわ。
それにしても、大野さん、とっても素敵でした。(ノ^▽^)ノ~~~~『』
次の関西公演が待ち遠しいわ